パソコンがたちあがらなくなった。とりあえず診てもらいたい。
ということでお持ちくださいました東芝dynabookのT453/33KWYです。このT453も当店じゃ多くやってる部類でしょうねぇ。
今回はあまり写真がないので、あっさりめに修理記事を仕上げまーす。
RAWパーティションの罠
電源は入るとのことですから、お目当てのハードディスクを取り出し状態を確認すると
案の定壊れかけのレディオ。
未知とあるのは、いわゆるRAWパーティションのことです。詳細はGoogle先生にまかせるとして・・・
クローンを取っていない状態でパーティションもRAW状態だから、こりゃきっと全部うまくいったとしてもデータ復旧が関の山でしょうね。
お客様に、元には戻らないこと、でもデータだけなら残せることを診断結果としてご連絡すると、じゃあデータだけでもなんとかしてほしいとお客様。
本命がリカバリ+データ復旧と決まったところで、念のためスタートアップ修復を試みます
が、壊れる前の状態には直りそうもなく。
しっかりと諦めがついたので、当初の方針どおりWindows10で初期化したあと、これまで保存していたデータを極力元の状態に戻してやり作業完了。
ご利用ありがとうございました。