電源は入るんだけど再起動を繰り返す。今までどおり使えるようにしてほしい。
そりゃ今までどおりが1番いいですけどさぁ・・・いやもちろん最善尽くしますけどさぁ・・・こればっかりは時の運だったりするわけさぁ。
なんてことを丁寧にお客様にお伝えし、壊れる前の状態にもどるかどうかレッツトライ!
お預かりしたのは
TOSHIBA dynabook T451/35DB。2011年製だけど直せばあと3年はいけるっしょなPCです。
状態確認しまーす。
スイッチオン。
スタートアップ修復(おすすめ)
通常起動
みたいなのが出てきて、どっちを選ぼうがWindowsが始まってくれないという罠。全国的にパソコン故障で1番多い症状じゃないかなーおそらくきっとメイビー。
この症状、まれーにチェックディスクで直っちゃったりすることはありますが・・・おすすめはしません。まずはハードディスクの状態をしっかり確認しないとね。
今回の場合はもちろんアウト。ガッツリ不良セクタあり。不良セクタっつーのは、字のとおり、ハードディスクの中にセクタっていうデータを記録する妖精がいて、その妖精が
「毎日毎日記録ばっかりでウンザリ!こんなのやってらんねぇー!!グレてやるぜッ」
と不良化することなんですねー。
不良生徒が増えたクラスは学級崩壊、それがハードディスク崩壊につながってパソコン崩壊、動かない崩壊、ほーかい。
本記事はちょっとダルダル状態で書いてますので、多少の柔らかさはご勘弁を。
そんな荒れまくったクラス(故障ハードディスク)から新しいクラス(新ハードディスク)へ、真面目生徒諸君を移す。残りの不良生徒たちも面談をしながら見込みのあるやつを移していくと・・・
今までと違った画面になっちゃうの。
ただ喜ぶのはまだ早くって、修復して再起動するを押したところで大体の場合は起動してくれない。
さらに手動でチェックディスクをかけて
ごにょごにょやってやると
いつものマークきたぁあああ!!
そのあとはもちろん
お客様のPC大復活。
これが喜ばれる理由って、やっぱりプリンタの設定やらWi-Fi設定、メール、セキュリティ、その他もろもろのこれまでの設定がそのまま残ってるっていうところ。当然、写真音楽個人データもね。
そしてニノも!
ご利用ありがとうございました。