電源を入れるとスタートアップ修復画面になって再起動になる。で、またスタートアップ修復から再起動になってちゃんと起動してくれない。
というわけでお持ちいただきました
VAIOの一体型、VPCL237FJ。
デカイ上に重い。。。高いパソコンは重いの法則でしょうか(笑)
お話を伺っていると、1,2週間前から動きがちょっとおかしかったそうで。電源切るのにも時間が掛かったり。
実際原因はハードディスクだったんですけど、動きが徐々に遅くなる重たくなるといった症状はハードディスク絶賛壊れ中なので、思い当たる方はソッコー重要データの避難を開始してください。今すぐ早く。いそげー!(笑)
そしてお客様はリカバリディスクを作っていない、と。そんな場合でも、当店にお持ちいただくとなんとかなっちゃうかもしれません。
ではレッツ作業!
まずは一体型をひっぺ返しまーす。
ネジを4本はずし、台座を力強く引っ張ると
ハードディスクのお出まし。
引っ張っても外れないんだけど!って方は、引っ張る力を5割増にしてみてください。バコッ!と外れるはずです。
ハードディスクを取り外して、お客様ご要望の同容量ハードディスクにデータクローン。
クローンといっても、市販のデュプリケータ(複製機器)などは使用しないように。故障ハードディスクの前では無力です。
データクローンが万事うまくいくと
いつもの見慣れた画面がきたきたきたー!
そして・・・
テッテレー!
あとはシステムに問題ないかをチェック
動作バッチリ。
細かい動作チェックも、連続稼動テストもモウマンタイ!
今回はハードディスクの状態がヒドくなかったおかげで、壊れる前の状態に戻りましたが、毎度毎度こうなるわけじゃありません。最悪、購入したときのサラの状態でお返しすることもあります。
ちなみにこの機種、うまくいかなかった上にリカバリディスクがないと、テレビをみることが出来ない状態でのお返しとなっちゃうんですね。お客様はテレビをご覧になってるとおっしゃってたからほんと助かりました。くぅ~!
ご利用ありがとうございました。