パソコンでインターネットができなくなった。無線?WiFi?につながらない。
というご相談。
この手のトラブルは大体訪問作業になりますが、よくよく伺うとスマホやらはちゃんとWiFiにつながってるんだとお客様。てことはパソコン自体の問題でしょうね、となり「じゃ、持ってくわ!」という流れに。助かりまーす!
ということでお持ちいただいたVAIOのVPCEL16FJ。画面右下は、無線LANが付いてるノートパソコンなのに「ケーブル挿してよね!」の表示です。
2018年はWindowsUpdateの当たり年
これはどういうことかというと、あーやっぱり。ドライバが消えちゃってんのね状態。
どうしてこうなっちゃんたんだ?というと、パソコンを終わらせるときに「Windows更新プログラムを構成中。コンピューターの電源を切らないでください。」と表示されるときがありますよね?あれが出ると、ごく一部のパソコンで無線LANがつながらなくなると、Windowsを作ったマイクロソフトさんがおっしゃってるわけです。
【アプデ】 WindowsUpdate 2018年3月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 13] : ニッチなPCゲーマーの環境構築
解決方法は、不具合を起こした更新プログラムを削除して、無線LANのドライバを入れ直すこと。できればドライバは最新のものがいいでしょう。もしかしたらマイクロソフト自身がドライバを配ってる可能性もあります。無線LANがダメになった方は、有線に切り替えてマイクロソフトが仕掛けた罠に挑戦してみてはいかがでしょうか。賞品は、パソコン修理代が浮きます(笑)
にしても、上のニッチさんで散々言われてますけど、今年のWindows Updateは群を抜いてますよホント。毎月何かしらのご相談があって、全国の修理屋はMicrosoft様様だと思ってんじゃないでしょうか。でもね、正直不要なトラブルは要らないのよパソコン坊主は。トラブル解決したいマンだけど、無駄なトラブルは要らないマンだったりするわけで、そんなマッチポンプみたいなことになってたら、パソコン屋とパソコン修理屋が結託してんじゃね!?って疑われかねないもん。そんなことは御免蒙りたいわけです。
お詫びのサービス
無線LANを直したあとは、お客様がおっしゃってた近頃動きが悪くて・・・をなんとかしちゃいましょう。WindowsUpdateのピンポイント爆撃を受けられたお客様があまりにも不憫ですからね、マイクロソフトに成り代わってパソコン坊主がきっちり仕上げときます。
動作が遅い原因はこちら。
そう、ハードディスク。
ダメージが増えてってるよー状態なわりには、パソコン自体の稼働時間は少なめ。このへんもお客様の不満の一端だったんでしょうねぇ。そんなに使ってないパソコンなのにどうして遅いんだ!って。
そんな疲れ気味なハードディスクを修復してやると
シャキーン!とこのとおり。
これで2020年までは持ちこたえてくれるといいんだけどなあ。
ご利用ありがとうございました。