今回は外付けのハードディスクがおかしくなった。フォーマットしろ、みたいな表示が出てデータが見られない。フォーマットしたらデータが消えるんだろうし、なんとかデータを取り出してもらいたい。
というご相談。
以前パソコンを修理させてもらったお客様です。そのときはパソコンの内蔵ハードディスクで、今回が外付けのハードディスク。前はちゃんと元通りに直してるから今回も大丈夫だろとお客様の期待値は高いんでしょうけどもね、データ系のトラブルは運なんですよ、ほんと。
でもまあ今回もガッツリうまくいっちゃいそうではありますが・・・
お預かりしたのはバッファローさんの外付けハードディスクです。
外付けハードディスクは絶対に立てちゃダメ
上の写真、注意喚起のためにあえて横で撮ってるんですよ。
本来はみなさん大体こうのはず。
でもこれ、バタンと倒れて当たり所が悪かったら、ソッコー壊れるんすよ。だから、最近の外付けハードディスクのパッケージには横置きにしてるものが多くなってきているというわけ。ようやくですよ。どこのご家庭も外付けハードディスクの需要が増えてきて、バッファローさんにも問い合わせが増えてんでしょうね。その中でも、倒れただけなのにデータが見られなくなった!て内容が多い。じゃあパッケージでも横置きを推奨して予防してもらおう、ということなんでしょう。まあまったくの想像ですけどもね、でも確実に当店も同じような相談が増えてますから、当たらずとも遠からずってとこなんじゃないでしょうか。
そうなんです。立ててたハードディスクが倒れただけで壊れること、よくあるんですよ!だからハードディスクは寝かせて使いましょう。
横置き横置き横置き。大事なので何回でも言っちゃう。横置きいいい!!
いや、今回は倒したうんぬんは関係ないのよ。でも横置き宣言。横置きいいい!!
診断と復旧
さあて、この記事で言いたいことは言えたので(笑)
ちゃちゃっと終わらせてしまいましょう。まずは三枚におろして
ハードディスクの状態を確認
そこそこのダメージはあるけども、致命傷ほどじゃないので一安心。これならお客様をガッカリさせずに済みそう。
そんなに日数を頂かず、ほぼすべてのデータが復旧でき
そのうちのいくつかのフォルダだけで十分とのことでしたので、必要なデータだけをお渡しして作業完了となりました。
ご利用ありがとうございました。