XPのノートなんじゃけど、たちあがりにチェックディスクが走って途中で止まるんよ。セグメントがどうじゃこうじゃ書いてあるんじゃけどねぇ。起動ディスク使ってやれば、簡単になんとかできそうなんじゃけど、このパソコンDVDドライブが壊れとるんよね。どうしたもんかね?XPのディスクさえ読み込ませてコマンド打ちゃ簡単にいけるかね?
と、ここ最近よく声を掛けていただく法人様からのご相談。
- XPの古めのノートパソコン
- チェックディスクが勝手に始まってセグメントがどうたらで止まる
このふたつで、大体ハードディスクかな?とあたりが付くので「そりゃディスク使ってもダメですよきっと」とお返事。その日のうちにお持ちいただいたのがこちらです。
工場ではまだまだ必須のXPマシン
当店の基本スタンスは、古いパソコンは買い替えるべし。なので、お客様には長い目で見たら買い替えのほうがお得ですよーとお伝えしてるんですけども、今回のパソコンは別。パソコンを新しくして中の業務ソフトを更新してしまうと、工場内の工作機械まで一式を入れ替えることになり、その費用は1千万2千万というレベルになるということですから、10万円で直るなら安いもんだ、ということだそうです。
当店なら10万円もいかず2万円そこそこですが。えっへん(自慢)
つーわけで、ハードディスクが悪いとあたりを付けたままで、動作確認はすっとばします。動作確認してさらにハードディスクにダメージを与えたくないから。もちろんハードディスク自体の診断はやっちゃうさ。
問題のハードディスクを取り出して、新しいんだけど旧規格という謎のハードディスクに、うまーくデータを複製してやり
電源を入れると自動的にチェックディスクが動きだすので、そのまま川の流れのよ~にー
多少のデータ修復には目をつぶりましょう。XPが起動して業務システムが動いて必要なデータさえ残れば任務完了なのです。さあ、結果は・・・!
いやっほー!グッジョブおれ!!
見た目はもとのままですが、重要なのは出来てたことが出来るかどうか。店頭でお客様に最終確認いただくと、問題ないとのことで無事修理完了!
ご利用ありがとうございました。