Windows Vistaなんだけど動きがとにかく遅い。なんとかして
というご依頼で出張サポート。
とりあえずメモリでしょ!
は言い過ぎかもしれませんが、大体のVistaパソコンにメモリ1GBしか入っていない機種の場合は「とりあえずメモリでしょ!」が決まり文句みたいなもんで。
今回ご依頼のパソコンFMV LX55X/DもVistaにメモリ1GB。
タスクマネージャを開くとすでに900MBメモリを使っている状態。
やっぱりねーってことでメモリを2GBにしてやると・・・
多少早くなった!?程度。。。
う~ん。。。なんで???
と唸っていると、お客様がハードディスクが怪しいかもよとおっしゃるので、ハードディスクをチェックしてみると
セクタ不良絶賛増量中でした。。。
あぁ・・・
これはすぐにでもデータを抜いてやらないといけないなぁ。
ハードディスク交換もしなきゃいけないなぁ。
持ち帰り作業とさせてほしいなぁ。
というわけで、お客様にご承諾いただき持ち帰って参りました。
ここからはLX55X/Dの分解風景。
まずはソッコーデータをバックアップします。
台座部分からハードディスクを外すのですが、裏側から2本のネジを外してやればすぐハードディスクがお目見え。
1本のネジでハードディスクが固定されているので、それを取り外し手前に引くとガコッとHDDマウンタごと外れます。マウンタからも取り外す場合はさらにネジ4本を外します。
ついでにメモリを交換増設したい場合。
これもネジ2本を外して、背面ケースを上に持ち上げてやるだけ。
簡単ですね。
ハードディスク交換後は起動・動作ともにすこぶるサクサク!
ご利用ありがとうございました。