dynabook GS4/UPL P1S4UPBL 液晶パネル交換修理

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厳密に言えば交換も修理もしてないんです。けど、ネット上の一情報としては書いておかないとな、と思ったのでササっと書いてみることに。ご依頼は定番の画面が割れたというもの。割れてるのはね、楽勝なんです基本。割れたパネルを交換したらいいだけだから。なのに、今回は最後まで達成できず。ラストはなんとなくシブがき隊でした。どういうこっちゃいな。

お預かりしたのはdynabookノート。もう東芝製じゃない新しいやつですね。dynabook株式会社、違和感しかないです。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)のACアダプタ

省エネPCらしくアダプタも超スッキリ。

さて、画面はというとスイッチを入れなくてもすぐわかるほどの割れっぷり。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の割れた液晶画面

なんとなく楽勝モードが見えてる気がしていますこの時点で。気楽なもんです。バラシてバッテリー外して画面をやっつける。勝利の方程式。JFKか。あのときの阪神は強かったなあ。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景1

まずは裏面カバー剥がしてバッテリーの取り外し。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景2

コネクタだけで十分ですよ。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景3

左見て右見て手を挙げて渡る。じゃないっすけど、画面と本体をつなぐ蝶番部分であるヒンジをやっつけます。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景4

ここまで流れ通り。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景5

寄り道してメモリの型番でもどうぞ。見慣れたサムスンですね。昔なら韓国製かよ!安物使いやがって!とブー垂れてたでしょうけども、今では安心と信頼のサムスンということで。時代は変わりました。良いものはサムスンです。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景6

ヒンジが終われば本体と画面が分離できるのでこういう状態。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景7

画面枠(ベゼル)が面倒くさいかなと思いましたが、すんなりあっさりでした。下部だけが両面テープで補強されてるいつものパターンで、修理屋ニッコリ方式に安堵。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の分解風景8

パネルだけは強力接着テープで貼り付けられてるので、ここだけは辛抱ポイント。裏を返せばここだけってことですね。割れてるんなら多少強引に行ってもいいんじゃないでしょうか。

dynabook GS4/UPL(P1S4UPBL)の元パネル情報

元のパネル型番はN133HCE-EAA Rev.C1。このC1が大事らしい。部品屋さん曰く。

でもって、これにて終了。理由はパネル調達断念です。まず互換パネルは微妙な違いがありすぎて怖くて手が出せず。ドンピシャの型番で探さないとこのパネルの場合はいけないということで。ビビりでごめんなさい。あと部品屋さんに諦めたほうがええよとアドバイスもらったのもあります。う~ん、ジタバタしたほうがえかったんかなー。ナイナイ16!