EC-PHU3の画像1

I-O DATA EC-PHU3W1 ケース交換修理

USB端子が壊れちゃってホームページと同じ症状なので診てもらえませんか?というご依頼。たしか他県からだった気がします。半年以上前のことを今さら記事にしているので記憶があやふや。でも記事にしようと思ったのには訳があるわけで。

前置き

アイオーデータさんのこのポータブルハードディスク、結構コンスタントに問い合わせがあるんですよね。ホームページ見たんすけどー?って。んで、大抵はデータ復旧なんて高尚なことをしているわけでもなく単なるケース交換なので、修理屋さんのレベルに関係なく近くのお店で事足りる。その気になればご自身でもやれちゃうほどです。そんな感じなので「とりあえず近くのパソコン修理屋に持ってってみてもらえませんか?」とご案内するようなことに現状なっています。それも最近ではメンドイなあと感じてしまうようになったため、今回もうブログで書いちゃえ、となったわけです。

さあ、じゃあ流していきましょう。肝心の写真が足りていないのはごめんちゃい。

症状確認

まずは届いたポータブルハードディスクがこちら。端子部分はこのとおりの有様です。

EC-PHU3の画像2

ケース交換

これをバラしていくと中はこんな感じ。緑の板とプラスチックケースのみです。

EC-PHU3の画像3

バラすって言ったってねぇ・・・と思わないでください。100均で売ってるDIYコーナーか園芸コーナーでヘラっぽいものを買ってきてプラスチックケースをこじこじするだけです。キレイに開ける必要もないんです。ガシガシ壊しながらでいいんです。

中のハードディスクは東芝製でした。ってことは本当にメイドインジャパンになるのか。やりますな。

あとはAmazonで購入した1,000円前後のハードディスクケースに、取り出した東芝製ハードディスクを装着すればオッケー。ハードディスクケースは2.5インチ用を選びましょう。

動作確認

交換後、USBでパソコンにつなげばこれまでどおりEC-PHU3と表示されるはずです。

EC-PHU3の画像4

慎重な人は追加でCrystalDiskInfoを使ってみましょう。

EC-PHU3の画像5

正常ブルーならオールオッケイ。これにて作業完了です。

ね?簡単でしょ。遠くの修理屋に往復送料払ってまで依頼するよりかは、まずは地元の修理屋に持ってってみてくださいな。そんなお店ない!という方は、知り合いのツテでパソコンおじさんかパソコンお兄さんに。高級食パンでも手土産にすればきっと良い仕事してくれるはずです。

世の中にはどういうわけかパソコンお姉さんだけが存在しません。なぜなんだ。。。

ご利用ありがとうございました。