以前アップグレードを自分でやってはみたが、結局遠隔サポートでWindows7に戻してもらった。時期が時期なので、今度こそWindows10にしたい。自分でやるのは不安だから代わりにやってもらえないだろうか。
というご相談。実は以前も同じことを通りすがりの際に聞かれたんですよね。そんときは「ネットからすぐ出来ますからチャレンジしてみてくださーい」と軽く言ってしまったんですけど、どうもお客様にはそれが軽くなかったみたいで。ほら、結構ハードルは低いのに私がやったらお金頂かないといけなくなるから。そこんとこ変に気を遣っちゃうんだよなあ。あいよ!まかせて!!おいくら万円でやりまっせ!!っていうのが威勢よく言えない症候群(笑)
というわけでお持ちいただいたのは富士通さんの2012年頃のWindows7パソコン。
アップグレード前準備
パソコン屋にまかせたら何が安心かというと、万が一に備えて現状の複製を取っておくんですよね。
これでアップグレード失敗した!とか、10にはなったけど中身すっからかんですやん!みたいなことが防げるわけです。
さあて、これで心置きなくWindows10に・・・おれはなる!!
とはすんなりいかないわけで。理由がこちら。
10にはもってけないよー!というソフトを消さなきゃいけないんですね。まずはMSEから。うん、あっさり消えてくれたね。よしよし。
お次はOfficeの・・・2010ではなくXP。なんでこんなとこにおるんや。。。と一瞬戸惑いますが、とりあえずアンインストールですよ。いつもどおり緑のバーが進んで終わりを迎えようとしたその瞬間!なぜかバーが逆戻りする謎っぷり。呪いかな?
こいつを消すのにネットの海を探し回ってOfficeXP用のアンインストールツールをようやく手に入れるもそれでもダメ。くぅー万事休す。でも結局はRevoUninstallerでやっつけるという力技でした。さすがレボさん。
今回一番の山場を乗り切ったところで、最後は雑魚迷惑ソフトのクリーニング。パソコン修理屋なんてJWord削除屋みたいなところがあったんですけどね、もうJWordも配布終了だなんて。なぜだろ・・・ちょっぴりさびしい(笑)
仕上げになんとなく2016年から失敗し続けているWindowsUpdateを動かしてやります。このへんはね、必要ないかもしんないけど完璧主義の坊主は見逃せない。自分の髪の毛は見逃し続けているのに。謎のこだわりのために4時間消耗。致し方ないよねえ。
アップグレードはディスクで
そこまでやってしまえば!あとはディスクを突っ込んで3時間強。このへんはパソコンの性能によって1時間~5時間までさまざまですけどね、終わればこのとおりWindows10になってるわけです。
今回はいろんな罠のせいでスムーズにアップグレードできなかったパターンでしたけども、普通はすんなりWindows10にできるはずです。まずはレッツチャレンジ。出来なかったら近所のパソコン屋さんに持っていきましょう。来てもらってやってもらうとなると・・・料金が怖いと思うんでね、正直オススメしない(笑)
ご利用ありがとうございました。