20190708_MediaCoder_01

MediaCoderポップアップ版を快適に使い続ける方法

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どうせこの記事もしばらくしたら古くなって見向きもされなくなるんだろうなぁと思いながらも、久しぶりにちょこっとプログラム的なことをしてみたので成果物を残しておくことにしました。

20190708_MediaCoder_01

自動化ソフトUWSCとは

以下、前提としてこちらのページに目を通してください。

MediaCoder で定期ポップアップするダイアログを自動で回避する – Open MagicVox.net

キーワードは自動化ソフトのUWSCと、下に記載しているMediaCoder.uws。ファイル名はなんでもいいんですけどね、よく分からない人には決めておいてあげたほうがやさしさになるはず。パソコン屋あるあるです。

アルファベット自動入力

WHILE TRUE
    SLEEP( 10 )
 
    // ダイアログ検出
    ダイアログID = GETID( "Continue in" )
    IF ダイアログID < 0 THEN CONTINUE

	abc = "abcdefghijklmnopqrstuvwxyz"
	
	FOR i = 0 TO LENGTH(abc) - 1
		// aから順番に試行する
		文字 = COPY(abc, i, 1)
		//PRINT "【確認用】入力文字 = " + 文字
		
	    // 解答入力エリアへ送信
	    SENDSTR( ダイアログID, 文字, 2 )

		// 2秒待機
	    SLEEP( 2 )

	    // Continueボタン クリック
	    CLKITEM( ダイアログID, "Continue" )

		// ダイアログ確認用変数リセット
		ダイアログID = -1

		// 4秒待機
	    SLEEP( 4 )
		
		// ダイアログの表示確認
	    ダイアログID = GETID( "Continue in" )
	    IF ダイアログID < 0 THEN BREAK
	    // ダイアログが表示されていれば次のアルファベットへ
	NEXT
WEND

何文字目を抽出して~なんてやってません。ひたすらaから。数字と記号まで増えたら、aからzまでのあとに数字と記号を付け加えてやりましょう。これでしばらくはdonateなしでいけるはず。

メモ帳にこのコードをコピペして名前はMediaCoder.uwsにして保存。それをUWSCで開いて実行すれば、何文字目を入力して!みたいなポップアップを多少の待ち時間でスルーできると思います。まあでもこんなこと、データ復元した大量の動画を修復エンコードしたいパソコン屋さんにしか需要がないかもしれませんが。

玉石混淆の有料無料ソフト

え!そういうとこってPowerDirectorとかTMPGEnc使ってんじゃないの?て言われそうですけども、まあ大抵はフリー系で事足りてるんじゃないかなあと。有料ソフトのPowerDirectorだろうとフリーソフトのXMediaRecodeだろうと画質に大きな違いはないと思っています。いや、あるんだろうけど、私には分かりませんってことで(笑)

じゃあMediaCoderじゃなくてXMediaRecodeでいいじゃん!となりそうですけどね、設定項目の見た目とかMediaCoderのほうが好きなんだよなあ。