ネットで検索したら同じ型番のネットワークハードディスクのデータ復旧をされてたから電話してみました
というお問い合わせ。
作業ブログの威力って、ほんと絶大なんですよね。
すげぇーよおれ!(笑)
じゃなくて、すげぇーよGoogle!!
なのです。
お持ちいただきましたのはバッファローのリンクステーション、LS-X1.0TLJ。
この機種はUSBバックアップができないタイプなので、買っちゃダメ指定なんですよね。ネットワークHDD購入予定の方は、是非USB差込口がついたやつを買ってください。
分解は簡単
上の写真でもうバラしちゃってますけど、中のハードディスクの取り出しはヘラみたいなの使えば簡単です。隙間に差し込んでクイックイッとやっちゃえばいけるはず。
そのあとは作業用マシンにつないでデータ抽出すること2日間
うまく抽出できれば、下の写真のようになんちゃってリンクステーションにアクセスできるようになるわけです。
普通はこんな風に元どおりにはならないことが多いんですけどね。ダメージが危険水域までじゃあなかったので、かなりイイ感じに復旧できました。
BUFFALOいいね
NASNavigator、リンクステーションを使っていたら1度は目にするこのソフト。今回はNASNavigatorの優秀さに驚かされたんでした。基本バッファローは信用ならないが私の中のイメージでしたが
ルーターとリンクステーションのアドレスが異次元なほど違ってても発見しちゃうNASNavigator。見直しましたね。
てか、最近はBUFFALOさん自体を見直しつつあるんですよ。おそらく顧客サポートが尋常じゃないほどの問い合わせ量でしょうから、そこを低減させるのが企業としての喫緊の課題というわけで、使いやすくしていかざるを得ないということなんでしょう。企業リソースをサポート電話なんかに費やしとけるか!というBUFFALOさんの覚悟が伝わってきます。と勝手な坊主の予想。
最近はもっと親切で、パッケージに縦置きでハードディスクを載せときながら「ハードディスクは横置きで使ってくれ」だもん。壊れたとかアクセスできんとか、もううんざりなんでしょうね。
ただまあ・・・でも遅い(笑)
これまでの顧客サポートがひどかったから。ようやくスタートラインかな。
でー最後。新しいハードディスクをケースに入れてしまえば
中身そのまんまでリンクステーションが大復活。
データ復旧というよりもNAS修理でしたねこりゃ。
ご利用ありがとうございました。