パソコンが起動しなくなった。診てもらいたい。
リピーターのお客様からのご依頼。
パソコン修理屋なのにリピーターとはこれ如何に、という感じですが・・・
壊れてしまうもんは致し方なしなわけで。。。
パソコンってある日突然動かなくなっちゃうんですねぇ。
今回お預かりしたのは富士通の一体型PC。
当店の診断結果は手に負えずということで、お客様にはゴメンナサイとご連絡差し上げると
そこをなんとかしてほしい。手はないのか
とのこと。
そこで私がふりしぼった回答がコチラ。
- 修理対応できるお店に依頼
- ない場合は意を決してメーカー修理
- メーカー修理が高すぎて気が進まない場合、オススメはしないが故障PCの部品を流用して新PCを製作
どれも逃げの一手・・・(笑)
一体型PCの修理は難儀なんです。。。
これで一体型から解放されるだろうなとタカを括っていると
じゃあ3番でお願いします、とお客様。
データはある程度移せはしますが・・・マ、マジっすか!?
理由は修理で5,6万いくくらいなら新しくしたほうがいい、と。それに今の一体型は安定していない、と。そして当店に作ってもらったほうが今後全部面倒見てもらえそうだ、と。
いやいや。。。
全部は無理ですけど、そりゃある程度は見させてもらいますが・・・これって一蓮托生パターンってやつですか!?(笑)
とまぁ長くなりましたが、ここまでが前置き。
あーだこーだ言ってますが全然嫌じゃありません。なんだってウエルカム!
さっそくPC製作のために
ガッツリ手配。
ディスプレイが2万円でしたから、本体だけで5万円ちょっと。製作方針としては、性能的なポイントは手厚く、省けるところはテキトーに。メリハリのある構成にしたつもり。
基盤を突っ込むまえに、ブルーレイドライブと
一体型から取り出したハードディスクを取り付け。
最後に基盤を突っ込んで完成。
気になる性能ですが
Goodですねー。
一体型PCのときのようなモッサリ感皆無。感覚としては旧世代のCore i5くらいでしょうか。ちなみに構成は、Pentium Dual-Core G3240、メモリ8GB、SSD256GB。詳しい人向け情報ですな。
あとはこれにデータ移行しまくりソフト入れまくりで、なんとか一体型PCの環境に近づけていきます。思いつくことはすべてやりつくしたところで納品。
現場ではさらに初期設定。これでもかってほど。
それであんだけ安いんだから!
どうかしちゃってるよツカサキカク!
つぶれないで!
そんな声がきこえて来たとか来ないとか。
もちろん今後のフォローはおまかせください。
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