UNMOUNTABLE BOOT VOLUME ブルースクリーンエラーがディスククローンで直っちゃったお話

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1年前から起動しなくなってそのままにしていた。でも本当は使いたいから動くようにしてほしい。

というわけでお持ちいただいたのはNECのLaVie Light BL330/WA6R。
赤がカッチョイイです。

写真はもちろん撮り忘れ。

さっそく現状確認。
起動するとWindowsロゴのあとに鮮やかなブルースクリーン。
そこにはUNMOUNTABLE BOOT VOLUMEの文字。

純粋なUNMOUNTABLE BOOT VOLUMEならコマンド1発で直りそうなものですが、ハードディスクがダメなら費用も掛かります。

その場合に修理に見合う価値のPCかと言われると微妙なところなので、お客様にご確認。すると、ハードディスク故障でも使えるようにしてほしい、とのこと。

この大きさと手軽さが出張の多いお客様には大事だそうで。たしかにもうこのサイズのネットブック、販売されなくなりましたよね。


起動しない系のトラブルは作業前にハードディスクチェックが必須です。

今回が純粋にUNMOUNTABLE BOOT VOLUMEなのかどうかは

20140522_NSL311LG000Z_01

ほらこのとおり。
ハードディスクが壊れかけのレディオということで交換決定。

データをクローンしたあとに

20140522_NSL311LG000Z_02

入れ替え。
不良セクタがシステムになかったことから

20140522_NSL311LG000Z_03

交換後はあっさり起動。
うーん、どうやら今回のUNMOUNTABLEは不良セクタとは関係なかったみたいですね。しかし、今後まだまだ使い続ける上ではハードディスク交換は必須なので、この選択に間違いはなし。

簡単な動作確認、システムチェック後
お客様によるデータ確認をしていただき作業完了!
ご利用ありがとうございました。