USBメモリをパソコンに挿したまま落としてしまい、USBメモリが折れてしまった
ノートパソコンのほうが真っ先に心配になってしまいそうですが、このUSBメモリには卒業がかかった大事な卒論が入っているとのこと。責任重大!
ということでバラバラになっているUSBメモリを持ってご来店いただきました。
ポッキリですね、まさに。
初めは、半田部分がキレイに折れているだけだったらラッキー!てな感じだったのですが、実物はというと・・・
おっ!これならイケそう。
と思わず声が。しかし、しばらく観察していると・・・
基板上のチップコンデンサが剥がれてる!?
「まじかー!やばいかもー!どうしよー!」と心の中で叫びまくりですが、ここで諦めるわけにはいきません。卒論に手を抜いた自分としては、ここまで卒論データを大事に思われるお客様が、どれだけの苦労をこの卒論に注がれているのか思い知らされてしまったわけで、そんな血と汗と涙の結晶を簡単にゴメンナサイすることなんてそんなことは天が許しても私が許しません!!
途中から日本語崩壊してますが。。。失礼しました。
チップコンデンサのくだりからですが、例えチップコンデンサ交換になったとしても、まずは基板と挿入口をくっつけないことには始まりません。おんどりゃー!っと半田修理。
ついでにチップコンデンサにも小細工してっと。
ワクワクさんの気持ちでいざ作業用PCに挿してみると・・・
USBデバイスをインストールしています
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
正しくインストールされました
よっしゃぁぁぁぁぁああ!!
ざっとデータを確認してみますが、どれも問題なしのように見えます。
後日お客様に実際にファイルの中身をご確認いただくと、無事OKとのこと。お喜び頂けて私も本当に嬉しかったです。この瞬間、本当にたまりません。お客様も笑顔、私も笑顔、この小さな連鎖がいくつもつながっていくと、世の中もっと色鮮やかになっていくんだと思います。
ご利用ありがとうございました。