11gは無線のつかみが悪い?内蔵無線LANがつながらない

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無線の設定を頼みたい

というわけで言って参りました設定サポート。
こちらは無線ルータの設定から当店がやらせていただいているお客様なので、環境はすでに分かっています。

そこに中古のノートを2台追加。
Windows 7マシンなので当然無線LANアダプタ内蔵。

フツーなら無線ルータのSSIDとパスワードを入力するだけで快適インターネット生活なのはずですが、そうならないから当店に依頼があったわけで・・・。


さっそく画面右下からアクセスポイント一覧を確認。
ズラーっとアクセスポイントが出てくる出てくる。。。

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20130312_wireless_02
20130312_wireless_03

たしか15箇所以上はあったと思うんですよね。
こういう状態で他の無線アダプタ内蔵ノートPCはつながっている。それらはどれも11n接続。
そしてこの中古PCの内蔵無線アダプタは11bg。
しかもアクセスポイントすら見つけられず。

最初は11b固定になっていたので、それを11gに設定しても状況変わらず。

20130312_wireless_04

手持ちのモバイルで無線LANルータの電波強度を確認すると100%びんびん。ちなみにこのモバイルも11n対応です。

う~んん。。。
電波の問題なのか内蔵無線アダプタの問題なのか、原因を切り分けたかったので無線LANルータのチャンネルを変えてみることに。

初期設定Autoの状態で、13チャンネル使用中のところを
とりあえず他のアクセスポイントの使用チャンネルを見極めて、重複が少ないかなーって感じの8チャンネルにしてみます。

すると、電波びんびん状態でアクセスポイント一覧の1番目にランクイン。選択してパスワードを入力すると、あっさり快適インターネットOK!

というわけで電波干渉(チャンネル干渉)なんでしょうと結論。
このまま固定チャンネルで運用するにはいささか気掛かりなので、11n対応無線子機をつけることで解決することとなりました。

ストック分の無線子機GW-USEco300を取り付けドライバ設定。すぐさま無線LANルータのSSIDが表示されたので、そのまま接続完了。

内蔵無線アダプタがあるのにUSB無線アダプタをつけるというのはかなり抵抗がありましたが、これは致し方ないですよね。う~ん。。。スッキリしない。