タイトルのまんまのご依頼でございます。
バラしたりなんやかんやとするので、もちろんご来店いただきました。
お持ちいただいたのはDell Dimension 5100c。
さっそくスイッチオンで音を確認してみます。
・・・
うん?起ち上がりから3分ほどは静かなもんです。
・・・・・・
5分くらいして音が大きくなってきました。
ですがまだ気になるほどではないです。
・・・・・・・・・
10分後。ケタタマシイです!(笑)
うるさいというよりも、爆音。できれば店舗から逃げ出したいくらいの。。。
十分すぎるほど状況を確認できたところで中を見ていきます。
分解の手順はこちらを。
Dell Dimension 5150c 分解 – PCマスターへの道
ここからは私が気になったポイントをご紹介。
といっても、Dimension 5100cの分解清掃の肝はフロントパネルですから、ほぼフロントパネルをどう外すかだけですね。爆音の原因も、ファンの埃というよりもフロントパネルの吸引口が詰まっているためです。
さて、フロントパネルを外していきましょう。
ネジが計5本で留められています。
前面部2本。
底面部2本。
前面部裏側1本。
この5本を外すと、さほど力を入れなくてもフロントパネルがとれるはずです。このとき電源ボタンから延びている透明プラスチックの長い棒に気をつけましょう。
フロントパネルがとれてしまえばこっちのもんです。あとは思いっきりホコリのヤローをやっつけてしまいましょう。
もちろんファン自体も。
CPUファンを外してしまった場合は、シリコングリスは必ず塗りなおしましょう。
あとは組み立て直して動作確認。
さっきの爆音が嘘のようにバッチリ快調!
ご利用ありがとうございました。