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Satellite B353/21JB PB35321JSNBW 点がぐるぐる回ってWindowsが起動しない

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パソコンがたちあがらなくなった。いつもの画面までいってくれない。点々みたいなのがずっとぐるぐる回ってる。

ということでお持ちいただきました。東芝のお手頃機種なので、買い替えでもいいんじゃないかと思ったのですが・・・まあそこは見積りを見てからってことですよね。

お預かりしたのはこちら。すでに画面はぐるぐる中です。

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状況確認

このまま放っておくとどうなったんだっけ?もう3か月前だから記憶がダメだ。。。

でもまあ、ぐるぐるしっぱなしか、黒い画面に矢印だけか、しばらくして青い画面で起動できませんでした、のいずれかでしょう。ある程度のところで見切りをつけて、一番あやしいところから確認していきます。ジャジャン!

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はい、確定ー。

ハードディスク(以下HDD)に不良セクタあり。人間でいうところのガン細胞が見つかったくらいの感じで思ってください。

HDD修復と交換

ここまででHDD交換、パソコンの初期化、ドキュメントやピクチャの個人データ移し替えが定番のワンセットなのですが、パソコン坊主はもう少し深堀して、無傷修理を目指してみます。

その名も放射線治療!

うまくいけばHDDを交換してもダメージなしで奇跡的にそのまま直っちゃうのですが、判断をミスれば治療中にHDDさんがお亡くなりになることもたまにあるという丁半博打。チャレンジする人はそれなりの準備をしてから事に当たりましょう。

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うんうん、しっかりやっつけてくれてますな。

ここからは人間とまったく違って、ガン細胞をある程度減らしたHDDはそのまま使わないのです。そこは機械だからね、簡単に交換しちゃえるわけ。イメージ的には、脳みそから新しい脳みそへ記憶を移し替える、みたいな。ガン細胞があるところは記憶がバグってるから、そこは直してから移してやりましょうよ、と。そんな感じですかね。なんかグロいけど。。。(笑)

そうやって作った脳みそを、いやいや、新しいHDDをパソコンに入れてスイッチオン。

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なにやら勝手に修復が始まり、しばらく眺めていると、

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いつもの画面が大復活。完璧ですな。

このへんは場合によってブート修復だとかチェックディスクだとかコマンドプロンプトでなんやかんやしないといけなかったりするんですけどもね、Windows7の頃よりはグッと作業が楽になった感じです。やるじゃんビルゲイツ!

あ、そうだ。肝心の見積りはこの時点でご案内してます。買い替えもアリですよとお伝えした上で、そのまま直るなら直してくれ、となったわけです。ここまでしておいて、修理やめるってなったらどうすんの?ってことですけど、所詮HDDを戻せば元通りですから心配ありません。ガン細胞が減ってるとはいえ、結局壊れたHDDは使い物にならないんだな。

ご利用ありがとうございました。