スイッチは入るけどパソコンが使えない。OSが起動しなくなった。データがとにかく最重要!
ということでお持ちいただきました。きっとハードディスクなんだろうなあと思いつつ、そのへんは当店お決まりの診ないとなにもわかりませんとお伝えし、とりあえずお預かりしたのがこちらです。
状況確認
さっそく裏返してハードディスク(以下HDD)に取り掛かります。おろ?裏蓋のネジがあちこち足りてないんすけど(笑)
きっとお客様でなにやらチャレンジされちゃったんでしょうね。気にせず目に見える範囲のネジを外してパカっとします。御開帳じゃい!
気になるHDDの状態はというとまずまず良くはない。かと言ってそこまで悪くもない。
まあ今回は運悪くWindowsさんの絶対領域に不良セクタができちゃったんでしょうね。良いふうに考えるとガンを初期の初期で発見できた、と。
HDD修復と交換
見つかったガンは放射線で一時的に直してしまって、
そのあと新しい臓器と交換。なんかグロいですね。パーツって言い直したほうがいっか。新しいパーツと交換!
パソコンが遅かったから速くしてほしいというお客様のご要望に沿って、HDDからSSDに。
そのままWindowsさんが起動してくれれば大成功。データもソフトも何もかもそのままで修理完了です。
起動後はDISMなりSFCなりでシステム修復も忘れずに。術後のビタミン剤みたいなもんですね。
ご利用ありがとうございました。