今度は外付けのハードディスクが見られんようになったんです。
と、以前ビデオカメラのデータ復旧をしたお客様からのSOS。あれから4年ちょいですか。データトラブルは終わりがありませんからね、2度目3度目もご相談いただくことが多いです。
でもね、当店もただ手をこまねいてるわけじゃなく、2度目3度目がないように、データは2か所に!と口を酸っぱくして言ってんですけども・・・誰も守ってくんないよね。。。そりゃ外付け2台用意して、2台ともにデータをコピーしろって面倒なお願いしちゃってんだもんなあ。NASというのがあって、それにUSBでハードディスクをつないでバックアップ環境を整えればシンプルな上に最強ですよー、お金が結構掛かってしまいますけどねッ、でもデータなくなるよりはいいでしょ!?と言ったところで、梨のつぶてだし、修理屋データ屋としては痛し痒しですよホント。データがなくならない方法って、ないもんかなぁ。。。
というところで本題。お預かりしたのはバッファローの外付けハードディスクです。
分解と診断
こいつをパカっとしちゃえば、ハードディスクが出てくるって寸法。
外付けハードディスクのデータ復旧は、フツーの修理屋なら中を開いてやるはずですから、開かずにUSB接続だけで診断しようとする修理屋はやめといたほうがいいかもしれません。ダメな修理屋の簡単な見分け方。
取り出したハードディスクの状態はというと・・・
異常ナシ!でもデータに異常アリ。
ややこしいですけどね、ハードディスクは2重構造になってるみたいなもんです。ガラスのコップと中の水って感じで。今回は中の水が濁ってるよねって話。
復旧作業
その濁った水をキレイにしちゃえばこのとおり
データがよみがえるわけです。
ほとんどが写真データで77GB超。
ほぼ全部ありそう、とお客様。
今回も良い結果で終わりなによりです。
ご利用ありがとうございました。