以前から外付けハードディスクの調子が怪しかったんだけど、とうとう中のファイルを読めなくなってしまった。フォーマットしてください、と言われてしまう。
というお客様がご来店。
いつもの決まり文句である
「データが取り出せない場合もございます」
をお伝えしますと、
それでもやってほしい!とお客様。
データへの熱い気持ちを受けたからにはやるしかありません。
レッツデータ復旧!なんとかなる気がするんやっ!
(なんとなく今回は。根拠はなし。テンションだけ)
お預かりしたのは
バッファローさんのHD-PCT500U2-BK。500GBのポータブルHDDです。
まずは状況確認。
いつもの画面を確認したあとは分解作業。
三枚におろしていきまーす。
おーSeagate製。ハードディスク製造企業3社のうちSeagateの信頼性が3番目という記事を見て以来、ハードディスク製造元を気にするようになったんですが、やっぱり当店でもSeagate製が多い感じなんですよねー。あくまで感覚。信憑性はなし。
型番を記録するために裏面に目をやると
MADE IN JAPANって。。。
Seagateって日本に製造拠点あったっけ(笑)
まーいいや。
あとは復旧用マシンに直結しクローン作成。
最後にひと手間入れたり入れなかったりするとアラ不思議。
死んだじいさんが生き返っちまっただよ!
あまりにも大事そうなデータにちょっとビビります。大型プロジェクトの基本設計詳細設計ばかり。す、すげぇ・・・。
いくつか壊れてしまっているファイルがありましたが、ほぼ99%以上のデータを復旧。重症じゃなくて助かった~。
後日お客様にご確認いただき、万事OK!
お喜びいただけてよかったです。
ご利用ありがとうございました。