Windowsが起動しなくなった。持ってくから診てほしい。
ちょうど私が出張サポートに出ているときでしたので1階のお寿司屋さんへお預けいただきました。
寿司屋にパソコンを預けるとパソコン修理屋に届けられるシステムになってるんですねえー(笑)
お預かりしたのはLenovo H520s 47462QJ。
本体横の製造年月日には2012年9月とあります。1年半持たずしてハードディスクの故障ですか。運が悪いというかなんというか。
いや、まだハードディスク故障とは決まったわけではないです。(けどハードディスクと予想)
さてっと、まずは問題(?)のハードディスクを取り出しましょう。
いいですねーデスクトップは。あらゆるところが簡単。
気になる取り出したハードディスクの健康状態は
アウトー!
ってほどでもないか。
これまた運悪くブートのところを保留中セクタが直撃しちゃったみたいで。ここ以外だったら、しばらく気付かれることもなくそっと回復不能セクタに押しやられてたかもしれないものを。
なもんで、Windowsが起動せずスタートアップ修復の繰り返しになっちゃうと推察。
一時的に使えるようになればいいのなら、ハードディスク物理フォーマット後にリカバリすれば保留中セクタはキレイになるんでしょうが、どうせしばらくすると再発する。
そんな欠陥修理はできませんから、やっぱりハードディスク交換だよね。ってことをお客様にご説明。
GOサインいただき、すぐさまハードディスクを交換。ディスククローンは問題なし。ハードディスクが壊れているといっても不良セクタではないからクローンもバッチリ。
修理完了後のパソコンはというと、まんま壊れる前の状態。
こりゃきっと喜んでくれるんじゃないかなぁと思っていたら、お客様曰く
「データはバックアップとっていたからそこまでは・・・」
あっ、そうでしたか。。。
なんでも、よくリカバリをされるそうで。それならデータも大事なのは残ってないよね。
おっ!?
てことは・・・
今回交換したハードディスクはAFTハードディスクだから、こりゃマズイかも、と慌てます。慌てふためきます。
AFTハードディスクっていうのはねぇ~
いろいろあるんですよ。うん。説明はしないので検索してください。
ソッコー非AFTを用意。なんで始めっからそうしなかったかというと、故障したハードディスクと同じ型番のWD5000AAKXだったから。お客様が嫌がるだろうということと、もっと信頼性の高いメーカーのものを使いたかったことがあります。
分解簡単デスクトップですから3分で交換終了。すぐに動作確認。お客様にもご確認いただき作業完了!
ご利用ありがとうございました。