検索してホームページ見ました。見積りがイイ感じなら県外から送ろうと思うんだけどどうだろ?
というお問い合わせ。
大体の金額を書いてメールをお返ししたらイイ感じだったんでしょうか。お近くの県から送っていただきました。珍しいASUSのデスクトップです。
症状確認
数日前から激しい異音と起動時のCPUファンエラーが起こるようになったため、中を掃除してBIOS設定でファンの回転数を無視するようにしたら、とりあえずエラーは出なくなったんだとお客様。そこまでやれてるなら、そのままファン交換までできるような?(笑)とこっそりツッコんでしまいましたが・・・人にはそれぞれ事情ってやつがあるんです。ええ。だからこうしてパソコン坊主も何年も続けられているわけで。
ありがたし!
つーわけで、今は電源が入ってデスクトップ画面まではいくけど、CPUファンが動いてくれないからしばらくすると熱で電源が落ちちゃう状態。これをファンがまわるようにして電源落ちないようにしてよーというのが今回のご依頼ですね。
やること決まれば早速交換レッツゴー。
掃除済みなので、開けてもさすがノーホコリ。
ただやっぱりCPUファンの下はこのとおり
ヤバさが残ってます(笑)
掃除してもらう前はどんなだったんだろ。。。
ファン交換作業
動かないファンをintel純正ファンにチェンジして
スイッチオンからの設定画面でファン情報を正しくセット
Windowsが起動してからは、ひたすら負荷をかけまくります。
YouTubeではフルハイビジョン映像を流しながら、CPUには大量の計算をさせまくり、温度がどのあたりで安定するのかを観察。動作確認ってやつですね。修理屋は修理よりも確認のほうが実は作業時間が長かったりします。もうね、修理屋じゃなく確認屋ですよ。まぁそれを眺めてるのも悪い気分じゃないんすけども。
ファンが全開でまわり回転音もかなり大きくはなっても、温度は60℃超えない程度で安定。いいんじゃないですか、うん。
ご利用ありがとうございました。