ネットで検索したら同じ症状の記事を見たんで電話させてもらいました。
というお問い合わせ。
この手の話の入り方って、当店の場合ほんと多いんですよね。でも大抵は記事の内容を忘れてるから、お客様に「結末はどうなってます?」て聞いちゃう坊主なんです。ごめんちゃい(笑)
さて、今回は県外からってことで送っていただきました。届いたのはJVCのエブリオシリーズですね。ジャパネットさんが大量に売りさばいたやつじゃないかなーと邪推。
ビデオカメラのデータ復旧は高額が当たり前なのか?
ここでいう高額って人によるんだと思うんですけど、今回のお客様はうちに電話する前に他の業者さんに当たったそうで、そちらではたしか30万?50万?(いやもう記憶があやふや。。。)という金額。さすがに普通の人の感覚では、ふた桁万円は高額っていう意識だと思うんですよね。
だから10万以上は高額。そして10万以上の請求を当店で提示したことは・・・7年間のうちで2回か3回?いや、してるんかい!て言われちゃいそうだけど(笑)
つーことで、パソコン坊主では高額請求は当たり前じゃないってことなんです。だから今回も最低2万円以上からであとは診てから判断させてください、とお問い合わせのときはお返事。えー!でも他のとこだと30万って言われたのに・・・診たあと料金が跳ね上がるとかないですよね?と思いっきり怪しまれる始末。。。やたら高額請求する業者のせいでこっちまで怪しまれてるじゃないか!プンプン丸じゃい!こっちは低額請求・・・とまではいかないけども、常識の範囲内請求なの!
てことで、だらだらパソコン坊主の良いところを宣伝したところで何が言いたいかってーと
やっぱりいろんな業者さんに見積り取ってください
ってことに尽きるんじゃないかなぁ。
ただ、そのときの1番悪い聞き方は、最大でいくら掛かります?のパターン。それ聞かれちゃうと、さすがの坊主もあとあとのことを考えて、10万円前後は~なんて答えちゃうかもしれません。本当は今回のように5万円以下で済んだデータ復旧案件だったとしても。
じゃあ良い聞き方って?となると、これまでの実績を聞くパターン。診断もしていないのにジャストフィットな料金なんて提示できるわけないですからね。そしてどの価格帯での実績が多いのか聞いておくと、ある程度の料金は想像できるかもしれません。
最後に。診断してみないと分からないよ!というのがデータ復旧業界界隈ではよく聞かれる文句なんすけど、これ、不親切な言葉に見えて実は親切な言葉だと思いません?予防線張って大中小で、一律10万!30万!50万!というより、しっかりと見た上でよりお客様にマッチした料金を提示するという親切。と坊主は思うんだけどなぁ。まあその間にモノを持ち込んだり診断で時間取られたりと手間暇かかってしまうのが面倒っちゃ面倒ですけどもね。痛し痒しです。
えー、いろいろ書きなぐっちゃいましたけど、高額請求業者の悪口ではないことだけは分かってほしいなーというところです。高額請求にも理由があって、低額請求にも理由がある。数万円が低額なのか?と議論の余地はありますが、ここでは高額の反対としての意味での低額ということで。坊主はそれで御飯が食べていけるのです!
閑話休題
管理ファイルを更新していますはハードディスク不良
お預かりしたビデオカメラ、電源を入れるとお客様がおっしゃったとおりの状況
管理ファイルを更新しています
しばらくお待ちください
そのまま、ずーっとほったらかしにしていたらメッセージが変わって
ファイルシステムに問題がある可能性があります
必要なデータをコピーしてからフォーマットすることをおすすめします
もしこうなってしまったビデオカメラがあるとしたら、2度と電源を入れないでほしいですね。全国のデータ屋さんのために。仕事が増えてしまうでしょうし、最悪見積りも上がってしまうかもしれませんのでご本人のためにも。
※この写真を撮っているのもデータ救出作業後
気になるハードディスクの壊れ具合はというと
不良セクター多いなぁ・・・
こりゃあんま映像出せないかな?と思いましたが
なんとかほぼすべての映像を復旧し作業完了!
ご利用ありがとうございました。