昨日からパソコンがたちあがらなくなった。電源は入るのにデスクトップが表示されない。元に戻るだろうか・・・
と意気消沈のお客様からのお電話。
う~ん・・・Windowsが起動しない場合は、最悪のケースを考えて持ってきてもらってるんですよねぇ。たとえ簡単に直る可能性があっても。電話越しにBIOSうんぬんを触ってもらって、あーだこーだと確認してもらうなんて作業、お客様には酷ですし、それが分かってるお客様ならきっと自分でなんとかしてるはずだし、う~ん、店舗修理を始めてからはこの「行って直す持ってきてもらって直す」問題を常に自問自答してるんですよ。
要はね、どうやるのが1番効率がいいのか、当店お客様ともにね。そして手間と金額のバランスが取れているか。もう解決方法は分身しかないよね!天津飯になりたい!
で、結局持ってきてもらいました(笑)
マウスコンピューターのイラスト/マンガ制作向けパソコンDGZ500S1-SH5-CS。とにかくデカイ、ゴツイ、オモイ、クロイ、タカイ。
恐怖!勝手に書き換わるBIOS設定
さっそく状況確認していきましょ。中がSSD+HDDなので、とりあえずSSDのみとしてスイッチオンで
いきなりBIOSさんコンニチハ。
何もキーボード触ってないのにねぇ。不思議。この超常現象の謎を解くために、よくよくブート項目を見渡すとハードディスクの読み込み順がおかしい。
そこを修正してやると、いつものデスクトップさんチーッス。
どういうわけでBIOSの設定が勝手に変わってしまったか、皆目見当が付きませんでしたので、お客様にはまたなってしまったときのための再設定方法をお伝えしておいて、で実際なってしまったらもうきっと忘れてしまっているので、そのときはパソコン坊主まで電話してくださいとお伝えし作業完了!
あえて長々とだらだらと記事に書いてますが、実にあっさり簡単なご依頼でした(笑)
数万円は覚悟しておいた、とお客様。
これで数万円を請求する修理屋、もしかしたらいるかもしれませんが、そんな業者がいたらソッコー切りましょう。
普段ならGoogle+に載っけるこの手の簡単修理、なんでこっちに書いたかというと数万円のくだりが言いたいが為ですね。相見積もり、多少手間でも自分を守るためには必要ってことだと思います。
ご利用ありがとうございました。