2~3日前から急に壁紙の表示以降から起動しなくなった
という症状でご来店。
実際に店内で動きが確認すると、すでに壁紙表示すらしてくれない状態で、ショートカットアイコンなしのデスクトップがやっとこさ立ち上がるくらい。
あぁ~こりゃきっとハードディスクだろうなと直感。
それを踏まえて、複数パターンでお客様に料金説明します。
ちょうどいいので、当店に持込まれる起動しないパソコンがどういう料金分類になっているのかを、ここでご説明しておきます。
まずはパターン1
Windowsがおかしくなっているだけで、ハード的な交換なしで修理可能なパターン。修理後、データはそのまま。¥6,000
パターン2
Windowsがおかしくなっているだけで、ハード的な交換なしで修理可能ではあるが、リカバリが必要となってくるパターン。修理後、データはそのままではないが、極力修理前に近づける。¥12,000
パターン3
ハードディスクがおかしくなっているので、ハードディスク交換が必要となるパターン。ハードディスクの破損状況が軽ければ、修理後、データはほぼそのまま。¥12,000 + 部品代
パターン4
ハードディスクがおかしくなっているので、ハードディスク交換が必要となるパターン。ハードディスクの破損状況が重ければ、修理後、データはそのままではないが、極力修理前に近づける。リカバリ作業あり。¥18,000 + 部品代
ざっとこんなもんでしょうか。
お客様としてはパターン1で終わらせてほしいところでしょうが、こればっかりは時の運。このたびのお客様はパターン4でございました。
そしてリカバリディスクをお作りになられていないということで、パターン4の金額にさらに+¥5,250。パソコンを購入したときにリカバリディスクを作っておけば、DVD-R5枚分くらいの出費で済むのですが、パソコンが故障してから改めて取り寄せると有料ディスクとなるわけです。
リカバリディスクはしっかり作っておきましょう
前置きが超長くなってしました。
お客様のパソコンは富士通のFMV-BIBLO NF/C40。
データが最優先ということなので、ハードディスクの状態が悪いながらもなんとかデータを救出。リカバリ後に同じ場所にデータを戻し作業完了。
前置きが長かった分、本編はあっさりめで。
ご利用ありがとうございました。