dynabook P1-T6KB-EG P1T6KBEG SSD交換とメモリ交換

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Cドライブが一杯で動きがおかしい!とお付き合いの長いお客様からのヘルプ。お持ちいただくとたしかにCドライブは真っ赤。おまけにメモリは4GB。買う前に聞いてくれたらよかったのに…と思ったのはナイショ。遣り甲斐はありますけどもね。来るべくして来た、みたいな。

真っ赤な写真はいつもどおり取り忘れたんで、ACアダプタの写真でお茶を濁します。

P1T6KBEGのACアダプタ情報

型番はPA5177U-1ACA、出力は19V=2.37Aの45W。じっくりと観察はするんですけどもね、なぜか撮影よりも手が動いてしまうとです。堪え性がないんでしょうか。右脳派とか。だったらうれしいけど。

じゃあまずはバラす前にコピーを取りましょっか。現状の。クローンってやつです。

P1T6KBEGにてソフトウェアクローンの作成

数時間で出来上がり。このへんはデータ容量に左右されます。今回はぎっちりとデータが入っていたのでもちろん長め。と思ったんですけど、写真をよく見ると25分で終わってますね。酷いウソつきですね。SSD同士なんだから速いに決まってますやん。

P1T6KBEGの分解作業

バラすときはマグネットがお勧め。定期的にポストに無料配達されるアレです。四角をそのままノートパソコンに見立ててね、ネジを配置してって、いざとなったらマグネットごとお引越し。修理屋さんでこれやってんのウチだけかな?めざまし調査隊に依頼したい案件ですよ。

SATA M.2 SSDの入れ替え

気になるSSDは2019年製なのに少し古めの規格。一見すると2.5インチタイプのSSDもイケるんじゃね?となりますが、騙されないでください。孔明の罠です。ぎっちぎちの256GBから、Windows11までの流れも考えて1TB(1000GB)へ。そもそも入りきらないデータが外付けハードディスクにまであるっていうのも理由です。預かり時の写真にちょこっと映ってるのがそれ。

P1T6KBEGのSSD規格とメモリ規格

メモリ4GBはSSDの劣化を早めてしまうので増量が定番です。16GBにしてもよかったのになぜか写真では8GB。なにか思うところがあったんだろうか?とあの頃の自分に投げかけてみる。

性能アップ後のdynabook

ええですね。上々の仕上がりです。メモリをなぜ8GBに抑えたのか、どうも判然としないですけども。1TBのSSDを使ったから部品代を抑えるためでしょうか。まあ思い出すのは諦めましょう。1年近く前のことですし。

そう、実はこの作業記録ブログ自体約1年ぶりということで。ご無沙汰しておりました。一時期はイタリアンプロ養成講座の小倉さんに影響を受けまくったブログテイストにしてやろうと、試行錯誤で挑戦してみましたが呆気なく撃沈。今に至るということです。もう今後はノーストレスの更新を目指してゆっくりやっていきます。

今後とも宜しくお願いいたします。 パソコン坊主 竹末圭司