おたくの記事とほぼ症状が同じなんだけど、診てもらいたい場合は送ったらいいの?
というお問い合わせ。
ユーのとこの記事みたんだけど!っていう電話、結構多いんですよね。ありがたいことです。伊達に30分以上の時間を費やして書いてるだけのことはあります(笑)
大丈夫ですよー送ってくださーいとお返事して数日後、届いたのは富士通BIBLOのNF/G50。
ほんとこのシリーズってCPUファン不良のド定番です。
症状確認
とりあえず電源を入れてみましょっか。
富士通ロゴのあと、いきなりこちら
ファンエラー。システムの電源が切れます。
で、いつものWindowsのロゴ画面にならない。
どうやらお客様もおっしゃっていたCPUファンの故障で確定のようですね。
NFシリーズは分解が面倒
やりやすかったら、みんな自分で直せるのにね。ほんと設計担当は意地悪ですよ。
でもこのシリーズ、第一種分解困難機種ではありますが数をこなしてきたせいか、バラすスピードが当初よりも格段に上がってるんです私。えっへん。
ポイントは液晶画面と本体を分離させること。
こうしておくとあとの作業がやりやすいんですよー。いや、待てよ・・・?つーか、上半身と下半身を分離させないと最後まで辿り着けませんでした。。。これまた失敬(笑)
メイン基板をひっくり返してようやくCPUファンがお目見え。
左の旧ファンは指で回すと若干引っ掛かりがあって、きっとこれが異音+システムエラーにつながってるんだろうなぁという感じ。注油では一時しのぎにしかならないので、新品と交換します。
交換後電源を入れるとメッセージに変化あり。
こういうところは余計な親切なんですね富士通さん(笑)
F1キーを押すと、ようこそ画面からいつものデスクトップへ
ファン交換後の温度も異常ナシ。
ただ、若干交換後のファンの動作音が少し気になったのでお客様に確認の電話をするも、そのくらいは元からだ、とのこと。気にしすぎたか・・・。
でもきっとあれですね、最近の機種のサァーという静かな動作音に耳が慣れてしまったのかもしれませんな。もしくは私の耳が知覚過敏になったか。鈍感くらいがちょうどいいのに、と思いながら生きたいですが、鈍感じゃあこの世知辛い世の中、なかなか生き延びていけないですし。ちょうどいいって、ほんと難しいことなんですねぇ。何言ってんだか。。。
ご利用ありがとうございました。