IEが開けない。診てもらいたい。
というお問い合わせをいただきました。
何が原因なんでしょうねぇ~と、ひとしきりお客様と雑談。修理屋なのにね。診てみなきゃ分からないことだってあるんですよ!
ってことでお持ちいただいたのが
Lenovo IdeaPad U310。
ウルトラブックってやつですね。うっすーい!
そして高性能。あと4年は戦える性能です。
さっそく現場検証。
画面左下のIEアイコンをクリックすると、一瞬ウインドウが開いたかと思えばデスクトップ画面のまま。
ご来店前にバックアップをとっていたそうなんですが、その際ブルースクリーンになったそうで。
そうですかぁ・・・。
つーことはハードディスク?
きっとお客様もそう思われたんでしょうね、デスクトップにはCrystalDiskInfoのアイコンが(笑)
私にもハードディスクの状態を見せてくださいとアイコンをダブルクリック。すると
代替処理保留中セクタの数値が300超え。
あぁ・・・ハードディスクですやん。。。
きっとハードディスク交換で直るはずです、というかどっちみちハードディスク交換は必須ですとお話し、修理お預かりとなりました。
こっからは分解の流れですねー。
いつものように裏面から。
背面のゴム足部にネジ4本。これを外してやるだけで
アラ不思議。
もう丸見えなんですねー。
お客様はリカバリディスクを作られていないということなので、故障ハードディスクからクローンを作成します。
ここで運よくリカバリ用の隠しパーティションが無傷だったため
Lenovoのリカバリツール、OneKey Recoveryが見事に起動。
そのままリカバリが正常終了し
無事購入時の状態に復旧完了。
データは必要なしということでこれにて作業完了!
ご利用ありがとうございました。