パソコンが起動しなくなった
ということでご来店いただきました。
ものはというとFUJITSUの法人向けノートパソコン、FMV-S8360 FMVNS7BC。
中古再生品だそうですが、まだまだ余裕で現役機種です。
さっそくスイッチオン。
FUJITSUロゴのあとすぐさま
ソフトウェアでエラーが発生したため、Windowsを起動できませんでした。
この問題を報告してください:
カーネルに必要なDLLを読み込みます。
サポート担当者に連絡し、この問題を報告してください。
こりゃまいったなぁ・・・
というのもこのエラーメッセージ、ちょちょいとシステムファイルを修正してやればなんとかなるというレベルではなくて、大体はハードディスクにダメージがある場合がほとんど。
ノートパソコンからハードディスクを取り出して状態をみてみると
案の定、代替セクタ増殖中。
ていうか、こんな数の代替セクタを見たことがありません。。。327688って。。。
急いで作業用HDDにクローンを取ります。もちろんセクタ単位で。
あとは交換用ハードディスクを手配。リカバリディスク搭載機種ではなく、購入時にOSディスクが付属しているタイプなので、AFTか非AFTかで頭を悩ませる必要なし。
これ、ありがたいです。最近はVAIOのハードディスク交換&リカバリで、AFTか非AFTかでいろいろ頭を悩ませていたものですから・・・。
ハードディスク交換後、XP再インストール。
完了後、すぐさま東芝サイトからアライメントツールをダウンロードし実行。
あとは旧ハードディスクから取り出してあるデータを移行して作業完了!
ご利用ありがとうございました。