無線LANにびっくりマークが表示される。気持ち悪い
というご依頼をいただきました。
始め聞いたときは頭をひねりましたが、調べてみるとセキュリティ関係だそうで。
さっそくお伺いします。
お客様の環境はCATVの終端装置に無線LANルーターを接続したもの。Windows7のノートPCからつないでいるそうです。
ノートPCの画面右下、アンテナのアイコンをクリックすると、たしかに現在接続中の無線LANルーターに黄色のびっくりマークがついてます。そして、「セキュリティが無効です」みたいなことがポップアップで確認できます。
このままだったら誰でもお客様の無線LANにアクセスできます、ということをご説明。それだったら設定し直したほうがいいよねとお客様。ここ最近、ネットワーク関係でつながらないことがあって、ケーブル会社の方に診てもらったそうです。どうやらそのときに設定が変わっちゃったのかなぁ、と想像。
ま、そんな詮索はいいとして。
まずは無線LANルーターの初期化から。ちなみに、無線LANルーターはBUFFALOのWBR-B11です。2004年製っていうんですから、かなりの年代ものですね。
どうせならファームウェアも更新しておいたほうが幾分信頼性が上がるかもしれない、という判断でファームも更新。電波まわりが改善されていたら儲けもんですからね。
あとは192.168.11.1から設定画面にログイン。暗号化設定をWPAのTKIPに設定し、作業完了。
ホームルーターのフリースポット化だけは危険ですから、絶対に無線のセキュリティ設定は行いましょう!