ハードディスクが壊れてるはずなんだけど、交換だけをお願いできる?リカバリは自分でやれるから。
というご相談。
もちろん単純な部品交換だけでもウェルカムです。
でも、ハードディスクが壊れてるのがわかってて、リカバリもご自分でやられるなら、部品交換まで出来てしまいそうなものですけどもね。わざわざご依頼くださるということは、きっと一筋縄ではいかないのでしょう。
お預かりしたのはREGZAブランドの一体型デスクトップD711/WTTEBです。
REGZA PC D711の分解
じゃあ早速バラしていきます。ポイントは2か所。
背面のネジを全部外してやるのは、どのメーカーも共通だとして
1つ目のポイントは、光学ドライブあたりのネジに気を付けること。
2つ目は思いっきり背面カバーを取り外すこと。きっとお客様がご自分でやられなかった理由がここでしょうね。とにかく厄介なんです。
他のサイトでも分解手順を解説してくれていますが、この機種は背面カバーがすべてです。バキバキ言わせながら一気呵成に剥ぎ取りましょう!
うまくいけば、噂通りのノートパソコン用ハードディスクがお出迎え。
お客様のご要望どおり、デスクトップ用ハードディスクにします。取り付けにはひと工夫必要。
あとは電源を入れて。取り付けたハードディスクが認識されているかどうか確認しますが
念のためWindows7のインストールディスクでもハードディスクを認識してくれるよね?ってところまで確認して
作業完了となりました。
持って帰って、リカバリできねぇーぞ!っていうんじゃ、ほんと冴えないですからね。
ご利用ありがとうございました。