ハードディスクに不良セクタが発生したみたいだ。ハードディスクの交換をしてもらいたい。
というご依頼を頂きました。
お客様がご来店の足がないということで今回はお引取りでの修理です。
持ち帰ったのはマウスコンピューターのMDV-ADS7310X。
BTOパソコンとほぼ同じような構成なので私にはとても扱いやすく助かります。
さっそくハードディスクを取り出そうとしますが・・・
前言撤回。BTOパソコンのくせにメンテナンス性が悪い(笑)
ハードディスクを取り外すのに、わざわざフロントパネルを取っ払わないとダメみたいで。
こんな感じで。
HDDマウンタはスライド方式にも関わらず、がっちりネジで固定されている。。。酷いもんです。
やっとこさ取り外したらデュプリケーターでクローン開始。環境はそのまま移さないと意味ないですからね。
クローン開始まもなくエラー終了。再度クローン実行もやっぱりエラー。
不良セクタのハードディスクではまだまだWindowsが稼動するため、これでクローンを諦めるわけにはいきません。お客様だって、まだ動いてるんだから再インストールはないだろ、というお気持ちでしょうから。
デュプリケーターは諦めて別方法でクローン開始。1箇所のみ不良セクタを飛ばしクローン終了。終了後はSFCコマンドでシステムチェック。
しばらく稼動テストを行い、異常がないことを確認。
ご利用ありがとうございました。