パソコンが起動しない。ブルーの画面や黒い画面ばかり表示される。使えるようにしてもらいたい
というご依頼で行って参りました佐伯区。
なにか文字が出てるならなんとかなるだろー!というポジティブシンキングで。
これが甘い予測でしたが・・・。
さて、お伺いするとそこまで古くはないノートパソコンが。eMachinesのE732-F32Bという機種で、Windows7マシンです。
さっそくスイッチオン。お客様のおっしゃっていたとおりチェックディスクが始まろうとしていたので、スキップ。時間短縮です。問題のブルースクリーンが見たいですからね。
スキップすると、Windowsロゴ画面。ここでブルースクリーンなんだろうなぁと待ち構えていると、なかなかブルースクリーンになりません。
10分近く経過・・・
ようやく画面が切り替わったと思ったら、なんとここでデスクトップ表示。
いっちゃいましたね・・・(笑)
とお客様と顔を見合わせます。
しかし、しばらくしてもデスクトップの情報が全部表示されず。おそらく10分以上。
ようやく表示されたと思いスタートメニューを開きますが、ひとつひとつの操作で激重で、とてもじゃないですが何か作業をできるという状態ではありません。
この段階でもう30分以上は経過したという状態なので、お客様と相談の上、リカバリで一気に本丸突撃することに。
本来ならここでハードディスクの状態チェックもしたいところなのですが、なにせ作業を早く仕上げるということも大事なことですから、今回は省きました。ハードディスク内に大事なデータがないというのももちろん判断材料です。
起動時のemachinesロゴでAlt+F10でリカバリメニュー表示。あとは、工場出荷時初期化を選びリカバリ処理が終わるのを待つのみ。1時間掛からないくらいだったでしょうか。
リカバリ終了後、サクサク動作するようになったパソコンで念のためハードディスクのS.M.A.R.T.を調べます。すると代替処理中セクタが150以上。
う~んんん。。。良くないですねぇ。。
お客様にリカバリディスクの有無をお伺いすると、まだ未作成ということでしたので、ソッコーeMachines Recovery Managementでリカバリディスクを作成。計3枚。
もしものときのために、ハードディスク交換手順と交換後のリカバリ方法をお伝えして、途中わからなくなった場合はお電話くださいということで名刺をお渡しし、やれることはすべてやって作業完了となりました。
ご利用ありがとうございました。