外付けのHDDが壊れたのでなんとかしてほしい
というご依頼をいただきました。さっそく伺います。
モノはI-ODATAのHDCN-U640。
まずは本当に壊れているのかどうかの確認から。
ソフト使って調べますが、たしかに不良セクタが山のように出てきます。
これはまずいということで、速攻バックアップ。
破損しているものが20%ほどありましたが、お客様が諦めるということでしたので
ひとまずはこれで一区切り。
後日、外付けHDDの中身を新しいものにできないか?
というご相談をいただいたので、お客様の希望に沿うHDDを持って伺いました。
以下はその交換の様子です。外付けHDDの中身を交換される方は参考にしてみてください。
I-ODATA HDCN-U640
静音性には定評がある機器です。
今思えば一番の難関でした。
ふたを開けるのですが、ほとんどこじ開けるような感覚でしたね。
ちょっとコツが必要ですが、力を入れて空間が空いている方にずらせば
固定されているHDDが取り外せます。
中身はWESTERN DIGITAL製のWD6400AAKS-00A7B0でした。
お客様によると、購入して2年ちょっとだそうです。
交換HDDは日立製の0S02600 (500GB 7200rpm)
個人的な感覚ですが、日立製のものは堅牢な感じがします。もちろん一概には言えませんが・・・。
作業後、退避してあったデータを外付けHDDに移し、
お客様には定期的なバックアップをおすすめして作業完了となりました。