PCを起動して10分くらい放置しておかないとまともに使えない
なんとかしてほしい
というご依頼をいただきました。さっそく伺います。
お客様のパソコンは
VALUESTAR L VL300/3D
2002年の春モデルです。
起動してもらい、インターネットが満足に出来る状態になるまで
たしかに10分近くかかります。
そしてずーっとハードディスクにアクセスしている状態。
メモリが256MBでは無理もありません・・・。
この状態を切り抜けるには、とにかくメモリの追加以外ないです。
背面のネジを2つほど外し、本体をスライドさせると
簡単に基盤が出てきます。メモリの規格はPC133です。
そこに一枚メモリが刺さってますので、その隣に追加のメモリを差込み電源をON。
タスクマネージャを開き、メモリが増えていることを確認。
あとはスタートアップに登録されている不要な常駐ソフトを削除
ページファイルの再作成、ディスクのデフラグ、ブラウザに乗っかっている
不要なツールバーのアンインストール
等々を行い、再起動。
起動後2分ほどでブラウザが起動できるようになり
お客様にはOKをいただき作業終了となりました。
もうこのくらい古いPCは、メモリを増やしてもソフトが起動するまでの
ワンテンポ遅い間隔はどうしても解消できないですね。
CPUの限界です。