次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windowsを起動できませんでした:<Windows root>¥system32¥hal.dll~広島市中区河原町

<Windows root>¥system32¥hal.dllと表示されてWindowsが起動しない

というご依頼をいただきました。
hal.dllがおかしいという場合は、ほとんどすんなり行くことはありません。お客様との事前のやり取りでも、Windowsが起動しなくなる前からハードディスクの音がおかしかったということですから、おそらくはハードディスク自体の問題でしょう。

ハードディスクが壊れていたらごめんなさい、ということを予めご了承いただいてからのご訪問となりました。内心この時点で、「奇跡が起きてくれたらいいなぁ・・・」という心構えです。

余談ですが。

じゃあ始めから断れば?と思われるかもしれないですが、どこがおかしいか特定するにはやっぱり実際に診てみないことにはわからないのです。ハードディスク自体に問題があっても、奇跡的にある程度のファイルを取り出せたりしてしまうことが稀にあったりと、なかなか一筋縄の結果にならないこともあるんですよね。


さて、お客様のPCはVAIO PCG-GRT77E/P。2003年のXPです。

いきなりハードディスクを取り出して作業してもよかったのですが、出来ればスマートにということで、LiveCDを使用することに。まずはUbuntu。ディスクセットしてCDドライブから起動するも、正常に起動せず。各種ドライブチェックで躓いている様子。次にKnoppix。これは起動完了するも、ハードディスクを正常に認識できていない感じ。これもダメ。

最後にWinPE。同じWindowsのファイルシステムだから望み薄いだろうなぁと思いきや、すんなりWinPEのランチャーが起動。ローカルディスク(C)とローカルディスク(D)がばっちり見えています!

20120905_PCG-GRT77E

早速Cをダブルクリックしてみます。HDDのアクセスランプは点滅しますが、そこから一向に反応しません。5分経過・・・10分経過・・・こういうときは辛抱も必要!・・・15分経過・・・

さすがに諦めます。。。引き際も肝心。

ここでギブアップしてもよかったのですが、出来ればデータを取り出してあげたいモードになっているので、万が一の可能性で、ハードディスクを取り出して手持ちのモバイルにUSBでつなげてみることに。

・・・おっ、なんとか認識OK!
これで中身にアクセスできれば!・・・というところでジエンド。OSごと動作がひっぱられ応答しない状態に。これでようやく諦めがつきます・・・。

お客様には物理的にハードディスクがダメになっていることをお伝えし、どうしても必要なデータであるならデータ復旧専門業者にご依頼くださいとご案内。もちろんお代はいただきません。撤収!