LIFEBOOK AH42/K FMVA42KW2 青い画面と自動修復の繰り返す、トラブル解決ナビの診断ツールではエラーコード2107 ハードディスク交換修理

起動すると青い画面から自動修復を開始しますの黒い画面、そして修復できませんでしたとループを続ける富士通パソコンの修理は可能か?

というお問い合わせをメールでいただきました。
メールには続きがあり

“修復できませんでしたのメッセージ後に、オプション画面からシステムの復元で最新の復元ポイントを選んで実行。復元できませんでしたのメッセージが出たので、初期化するを選んで実行。初期化できませんでしたのメッセージが出たため、購入時に作成したトラブル解決ナビディスクにて、診断ツールで確認したところエラーコード2107が出てHDDに問題があるところまでは分かりました。”

とのこと。
よくぞそこまでやっていただきました!とお客様の御苦労をいたわりたいところですが・・・本音では、ちょいやりすぎ(笑)と思ってしまったりも。いやごめんなさいね、ついハードディスクからデータを出すことを1番に考えちゃうもんですから。もはや職業病ですね。ええ。

さて、県外から届きましたのは富士通LIFEBOOKシリーズのAH42/Kです。

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症状確認

一応ね、症状はこんなもんでしたよというのをご覧いただきましょっか。

電源ポチーですぐ青い画面からスタート

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自動的に再起動しますの言葉どおり、勝手に再起動し自動修復を準備していますのメッセージ

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そしてまた青い画面となり、PCが正常に起動しませんでした

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まんまお客様のおっしゃるとおりの流れですね。

ちなみに、届いてすぐの症状確認ではなく、これは作業終了後のものです。ハードディスク系が怪しい場合は大抵届いてすぐは動かしません。修理屋さんなら鉄則でしょうね。これを守っていない意識低い修理屋さんはソッコー潰れてください。

データ復旧作業

なので、ここからがパソコンが到着してからすぐの作業です。
まずはハードディスクを取り出し、状態の確認から。

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4784の不良セクタ数。。。
お客様のご要望は故障前の状態に戻ることなのですが・・・これはちと厳しいかも。

出来る限り中のデータをキレイに抽出していき、なんとか新ハードディスクに丸ごと移し替えます。それを元のパソコンに戻し電源を入れてやると・・・

入れてやっても・・・
もちろんそれだけじゃ起動してくれないので、システムの復元やら

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チェックディスクやら、その他修復作業を実施してみるも

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あと一歩のところでWindowsの起動には至らず。。。

このハードディスクを換えてもそのまんまで直りますよ修理は、お客様にも事前にご提案していましたから簡単には諦めるわけにもいかず、ハードディスクを複製しまくって手当り次第動くように手を尽くしてはみましたが・・・というところで、2日経っても進展しないためギブアップ。お客様にご連絡し、初期化+データ回復でご勘弁いただくことに。

一緒にお預かりしているリカバリディスクから初期化を実施し

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8から8.1へアップグレード
地味に時間掛かるんだな、これが。。。

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さらにそこから10にして

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仕上げに救出済みのデータを流し込み作業完了となりました。

次善の策とはなりましたが、なんとかお客様にはご満足いただけたように思います。そして今回は手を尽くすことの大切さを学べたような気がします。

ご利用ありがとうございました。