VAIO VPCJ138FJ/BI 電源を入れると「SMART Failure Predicted on Hard Disk」と表示される ハードディスク交換修理

「パソコン直してもらえますか」

ご来店いただいたお客様からの第一声です。
ありがとうございます。
こういうのが1番ダイレクトに伝わります(笑)

どんな状態かをお伺いすると

ハードディスクがなんたらかんたらメッセージが出てくるけど、F1を押せば動いてたから、気にせずしばらく使っていた。でもとうとうWindowsが起動してくれなくなった。

とのこと。
あ~・・・じゃあハードディスクですよね、とお客様と納得(笑)

中のデータは必要なものはないそうなので、普段はあまりやらない状況確認やってみましょっか。

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SMART Failure Predicted on Hard Disk.
このSMARTって文字が出てたらハードディスクだと思ってもらってOK。

F1押せば起動しちゃうよってのは緊急用ならいいんだけど、壊れかけのレディオなのを知らずに使う恐れもあるから上限付きにほしいですよね。使い続けると壊れるよ!だから3回まで!!みたいな。

うん、無理だな。

さて、お預かりしたのは

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SONYのVAIO VPCJ138FJ/BI。
一体型でテレビ見れてまだまだ現役。購入時はきっと高級品だったんでしょうね。きっと今でも同じような性能で似たようなもの買おうとしたら結構な金額いっちゃうはず。

故障個所ははっきりしているので、ハードディスク目指して分解レッツゴー!

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分解の基本は裏面から。

この機種のポイントは1か所だけなんです。
DVDドライブのフタ(ベゼル)部分。

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こいつをパカっとやって隠れているネジ2本をやっつけます。
見えるネジ全部外してやると

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プラケースが外れて下着姿に。いやーん。
あとは矢印の導くままにネジを外していけば

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丸裸です。ごっつあんです。

とっくにハードディスクをげっちゅーしているのになんでここまでやったかというと

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CPUファンが気になったから。
この機種、もしくはVAIOの一体型はホコリが超溜まりやすい構造になってんですよねー。実は2週間前くらいにもVAIO一体型をクリーニングしたばかり。その経験から、私は犯人じゃないですよ風の涼しい顔したCPUファンの悪事を暴いてやろうって寸法です。

こっから一気に脱線しますが、お客様に喜んでもらうためには痒いところもやっちゃうのが当店の良いところ。一気に本丸に攻め込みます。おんどりゃー!

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でーん!とホコリのカーテン。。。
本来なら格子状の隙間が空いているはずなのですがこの有様。。。意を決して少しずつはぐっていきます・・・

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うおおおおお!
これはひどい・・・

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しかし根気よくクリーニングを続けた結果

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まあなんということでしょう!状態に。
組み上げて復旧済みハードディスクに交換すると、なんとも爽やかなファンの回転音がサーっと。

クリーニング前の動作確認ではうるさい音でしたが、これなら使ってても十分にパソコンに集中できます。

メインのクリーニングが終わり、おまけのハードディスク交換はというと

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多少のシステム修復を実施して、見事壊れる前の状態に。

ハードディスクの壊れ具合によりますが、当店では極力壊れる前の状態に仕上げます。リカバリで購入時の状態に戻してもお客様に宿題をたっぷり押し付けるだけですから。当店は断然リカバリしたくない宣言。関白宣言。

「データそのままで直せましたよ」でまずお客様からワン喜びゲット。
続けて「クリーニングでパソコンの動作音がきっと静かになってますよ」でお客様へうれしい不意打ちを。そしてもうワン喜びゲット。お客様のうれしい驚きと喜びが私の仕事へのモチベーションにつながるんです。

ご利用ありがとうございました。