BTOパソコン ファンが回って止まってを繰り返すだけで起動しない マザーボード・CPU交換修理

パソコンが起動しなくなった。いつもはメモリの抜き差しで起動してくれていたのに、今回に限ってはダメみたい。診に来てほしい。

というお問い合わせ。
起動しない場合のお伺いは引取り料金が掛かることをお伝えし、いざ現場検証へ。

お伺いすると、そこにはいつもメモリを抜き差しできるよう、片側パネルの大きく開いたBTOパソコンがどどーんと。

・・・ホコリ多いなぁ。
しかもパソコン内部には謎の液体がかかっていたり。

この状況で電源はあまり入れたくないんですが・・・
意を決してスイッチオン!

ブーン・・・ゥン・・・ブーン・・・ゥン・・・ブーン・・・ゥン・・・

延々これの繰り返し。
CPUファンが一瞬回って停止、回って停止。その場で手持ちの正常メモリと交換してみますが状況変わらず。

というわけで、引取り決定。
できれば現場で奇跡が起きてほしかった。。。


さぁーお預かりしたパソコンがこちら。

20140513_BTOPC_01

構成はCore i5、DDR3メモリ2GBx2、1TBHDD、450GTX、450W電源。性能だけみればあと3年は余裕で使えるパソコンです。

写真で伝わるかどうかですが

20140513_BTOPC_02

20140513_BTOPC_03

当店開業以来NO.1のやばさだったりします。

お客様から「パソコンってこんなにすぐ壊れるもんなんですか?」とご質問を受けましたが、言葉が出てこず。普段なら、運ですね!と元気よく答えるのですが、今回ばかりは運じゃないような気がしまして。。。えぇ。

さて、気になる故障箇所ですが

そう!
メモリじゃなければマザーボード!

そんなふうに思ってた時期が私にもありました。

もう新品で販売されていないLGA1156対応マザーボードを必死の思いで調達しスイッチオン。もちろん電源、マザー、CPU、メモリ1枚の最小構成で。

ブーン・・・ゥン・・・ブーン・・・ゥン・・・ブーン・・・ゥン・・・

汗が止まらない。。。
めまいも。。。

えぇーい!
落ち着け。思考停止はダメ絶対!

あの過去最高のホコリ量を考えると、熱でやられた確率は高い。

20140513_BTOPC_04

だってこれだもの。
するとCPUもダメになった可能性が・・・

ちょうどLGA1156のテスト用CPUがあったのでそいつをセット。
祈るようにスイッチオン。

20140513_BTOPC_05

ピッ!

きたああああああ!!

動作確認取れたところで、すぐさまLGA1156のCPUを手配。
Core i5では予算オーバーになってしまうので、ここはスペックを落としてもある程度動いてくれるものをチョイス。

20140513_BTOPC_06

実は当店、CPU故障は初めてなんですね。そのせいでCPUの可能性を排除してしまっていた、と。いい経験となりました。

これでやっとスタートライン。
というのも、マザーボード交換の場合はこっからが本番だったりします。部品の交換なんて大した作業じゃありません。

なぜなら交換してしまうとWindowsが起動しなくなっちゃうから。
(同型製品なら大丈夫)

それはなんとかしないとマズイっしょってことで。
これまでのお客様環境をそのまま使うべく

20140513_BTOPC_07

レジストリをいじって

20140513_BTOPC_08

Windows7の起動を確認。
あとは新マザー用のソフトを入れて作業完了!

ご利用ありがとうございました。